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小樽市立潮見台中学校でキャリア教育出張授業!

3月12日(火)札幌学院大学まちおこし研究会のメンバー5名が小樽市立潮見台中学校でキャリア教育を実施。

一年生46名を対象に総合的な学習の時間を活用しました。

授業のねらい

■ 授業のねらい

  1. l地域の社会課題を自分ごととしてとらえ、主体的に解決しようと考え行動する意識を芽生えさせる(社会性・積極性)

  2. まちおこし研究会の活動からヒントを得ることで、自分たちで実現可能な解決策を考案する(協働性・開放性)

  3. 大学生が中学校時代から現在までのキャリア形成を振り返り、将来の目標や夢、職業観、やりたいことを発表することで、中学生のキャリア形成に対するイメージを膨らませる

プログラム

リーダーを務めるメンバーたちが、まちおこし研究会の活動を紹介。特に、国際スポーツ雪かき選手権とスマホ教室には多くの時間を割いてわかりやすく丁寧に解説してくれました。


外﨑さんの写真
外﨑さんはまちおこし研究会の活動を紹介


茅根さんの写真
茅根さんは国際スポーツ雪かき選手権を紹介




原田さんの写真
原田さんは町内会で開催するスマホ教室を紹介

活動を紹介したあとは中学生と大学生の交流タイム。

お互い慣れるまで少しの時間を要したが、終了間際には笑い声が大きくなってました。

休憩後のワークショップは3部構成。

テーマは「高齢者問題をみんなで解決するアイディアを出そう!」でした。


ワークショップの写真
Jamboardでワークショップができる潮中の生徒たち

GIGAスクールの推進でワークショップのカタチが大きく進化していると実感!

うつむいて黙々とクロムブックを操作するワークショップは斬新。

ホワイトボードを使って、わいわい授業を行っている私としては、もうすぐGIGAスクール世代の入学に備えておかねば!と焦ります。

端末を使いながら”わいわい”できるワークショップには大型モニターが必要かな。

Jamboardの写真
中学生から見た高齢者…お互い気持ちよく挨拶できるようになろうよ!

おじいちゃんやおばあちゃんと離れて暮らしている子が多いせいか、よその高齢者をアタマの中で思い浮かべているみたい…

他のグループでは、男子生徒が雪に埋まった車の救出を手伝った。と言っていました。

見て見ぬふりをせずに、とっさに動ける子供たちがいる地域。

ふるさと教育をきっかけにしてもっと多くの生徒が地域に目を向けてくれると嬉しい。


生徒代表の写真
生徒代表から感謝の言葉をいただきました

最後は大学生から「課題解決は一人ではできない。まち研のように仲間と一緒に活動しよう」、「中高で美術部だった経験がチラシやホームページのデザインに生きている。今やっていることは将来必ず役に立つ」、「大学生活は自由な時間がいっぱいあって楽しい。でも自由だからこそ責任ある行動が求められる」など中学生へのメッセージを発表。

参加した中学生から、メンバー一同「やってよかった!」と思わせる感想をいただきました。


参加した生徒の感想

  • 大学生の方がまちづくりのために活動をしていることを初めて知りました!私が住んでいる小樽をもっと発信してみたいなと思いました!貴重な体験を企画してくださり感謝です!

  • 札幌学院大学の人たちと、小樽にはたくさんの課題があること、高齢問題について話を深めたりできた。わかりやすく説明してもらえたので問題について深く考えることができた。とても楽しかった。

  • まちおこしおこし研究会のみなさんにいろんなことお教えてもらって楽しかった。スマホ教室に少し興味を持った。

  • 高齢者の人たちが助かる活動などをしていることがよくわかった。また、私達ができることでイベントのようなものをしていて良いと思いました。

  • グループワークのときに、こういう問題があってこうすれば解決できるかなとグループでたくさん考えられたし、今後地域のイベントがあったら参加してみたいと思った。

  • 色々なスマホのことだったり雪かきスポーツのことだったりの話を聞いて自分は少し前に雪かきスポーツ選手権に参加したから来年も参加したいと思うようになりました。最後の話では自分の将来についてもう一度考えさせる話だと思いました。



給食の写真
出張授業の楽しみは給食です!今の給食は充実している(昭和生まれの呟き)

令和6年度はあなたの学校にお邪魔するかもしれません。


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